2012年04月13日

『政治とはなにか』吉田圭介


   新刊のご紹介   

 坦々塾会員 吉田圭介

坦々塾会員、岩田温氏の新刊を紹介させて頂きます。

『政治とはなにか』(株式会社総和社刊)です。

政治とはなにか.bmp

  
 西尾先生の言論を追い、坦々塾に足を運ばれる皆様ならば、「一体、保守とは何を守るのか」「保守主義とは如何なる政治思想なのか」という、根源的疑問を感じたことの無い方はいらっしゃらないでしょう。

 殊に、保守政権の大本命と言われた安倍政権がいとも簡単に瓦解し、世界的にはとうに敗者となったはずの左派勢力が政権の座に着き、米国との付き合い方、中国との付き合い方、皇室の在り方、さらには原発から韓流に至るまで、論壇も世論も政界も百家争鳴・四分五裂といった観のある現在、その懐疑の心は益々深まるのではないでしょうか。

 我々は何故、祖国や歴史について憂い、悩むのか。
 何のために保守・保守主義について思い、考えるのか。
 筆者である岩田氏はその懐疑心に対し、古今のあらゆる言説を引用しつつ、しかも学者の文章にありがちな冗長さや晦渋さを排して、丁寧かつ明快に、真正面から解答を提示します。

 また、その解答を導き出すにあたっては、安倍晋三と野中広務を比較検証し、市場原理主義への抵抗例として昭和維新運動を考察し、日本国憲法の異質性をレーニンの論理を用いて分析する...といった、従来の発想に捕らわれない、大胆かつ自由な、それでいて完璧な説得力を持った論考を展開します。

 さらに、橋下大阪知事やホリエモン、あるいは丸山真男や宮澤俊義、司馬遼太郎や浅田彰といった現代日本の”権威”に対しても一切怯むことなく、その弱点や背信性を明確な論拠をもって指摘し、保守主義の正当性を戦闘的に論証していきます。

 その筆致の明朗さは、彼のキャラクター(御存知の方も多いと思います(笑))に因るところも大きいとは思いますが、何と言っても広汎な読書量、膨大な学習量に裏打ちされた確信に由来するものでしょう。
彼はまだ若いのですが、それは思考の厚みには関係なく、むしろ若い力強さが彼の思索を一層深遠かつ緻密なものにしていると言えるかも知れません。

 保守が何を守るのかさえ見出し難い今、弱冠二十代の気鋭の青年政治学者が、渾身の思索と研究の末に導き出した答えがここに在ります。
 是非、御一読ください。




posted by 坦々塾事務局大石朋子 at 06:07| Comment(5) | 新刊のご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月20日

「いま本当に伝えたい感動的な『日本』の力」馬渕睦夫


皆 様 へ

   坦々塾会員 馬渕 睦夫
     (元ウクライナ大使)


 厳しい寒さが続いておりますが、お元気でお過ごしのことと思います。


 さて、この度、総和社より、私の著書

「いま本当に伝えたい感動的な『日本』の力」が出版されることになりました(2月24日発売予定。1050円)。

感動的な「日本」の力 表紙.jpg


感動的な日本の力注文書.pdf

  この本はいわゆる回想録ではなく、また学術的な研究書でも、歴史書でもありません。私の40年余にわたる外務省生活の経験を踏まえ、私が再発見した『日本』について読者に宛てたメッセージです。


 昨年の東日本大震災は正に国難でしたが、実はそれ以前にわが国は国難に襲われていたように感じます。この未曾有の大災害から日本が真に復興するためには、もう一つの国難を克服することがどうしても必要になります。そのような視点から、わが国が古来持っていた民族の智慧である「造り変える力」を発揮して、日本の再生を実現すべきであるとの真摯な思いを、私自身の言葉で綴ったものです。


 本書は、現在の有事の時にあって、祖国日本が世界から尊敬される国であり続けるために、私達は何をすべきかについての私なりの答えであり、祈りでもあります。

 そのような思いを坦々塾の皆様に是非ご理解いただきたいと念じ、本書を案内させて頂きました。ご笑覧いただければ、大変幸甚に思います。


 最後になりましたが、皆様の一層のご活躍をお祈り申し上げます。


平成24年2月吉日    馬渕睦夫


posted by 坦々塾事務局大石朋子 at 15:53| Comment(2) | 新刊のご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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