2011年03月17日

日本を守りたい@小池広行


  柏崎刈羽に勤務の小池広行さんから現場の状況をメールにてお知らせいただいています。

  混乱が長引くにつれ、情報が錯綜し不安も募ります。

 小池さんの了承を得て、この度、「原発現場の状況」を、ブログに連載していこうということになりました。

          坦々塾事務局 大石朋子


  『日本を守りたい』@
     

    坦々塾 会員 小池 広行


 ご心配をおかけして申し訳ありません。

 福島への応援を所長に志願しました。早く、仲間と合流し、力になりたい。

 福島1〜4はとにかく冷却を継続することしかありません。
 

 私の情報では限りがありますので、福島第2原子力の若い女性技術員の報告をご覧下さい。
 
 実名でmixiで公開しています。
 ちなみに福島第2は冷却モードに入っており、大丈夫です。

        小池 広行 拝

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今日の朝方 発電所から避難させられ福島の親戚の家で家族と合流しました
とりあえず私は無事です

お前だけは安全な所へ…と言われ泣きながら企業さんの車で発電所をあとにしました

本当にこのような事になってしまい本当に申し訳ありません
東電はすごく叩かれてる…
でも逃げずに命懸けで作業を続けてるのも東電です
どうか非難しないで下さい

私も東電の社員として福島第二原発の所員として昨日まで現場対応にも参加してました


大津波警報で夜中の3時足元も見えないまま死ぬ覚悟で海の目の前での復旧作業…
冷却機能のある機械は海側のため津波でやられてしまいなんとか復旧しようとみんな必死でした
みんな疲労と戦いながら足を引きずりながら作業にあたっていました
冷却機能を復旧できなければ第二原発も第一原発のような爆発が起きていました
それを防いで全号機冷温停止させたのも東電です
発電所を見捨てて逃げればこんな状況では済まされません
逃げずに立ち向か っているんです
津波の影響は想像を遥かに超えていました
地震だけであれば第一原発の爆発も起きなかったんです

みんな自分の命を顧みず 停止する作業に全うしてます
多々噂があるけど避難勧告の圏外にいれば健康に影響ある程浴びる可能性は低いです

健康に影響がある程浴びるのは発電所で頑張ってる作業員のみんなです
殆ど寝ず食わずで現場に行っています
噂に左右されず 避難勧告圏外へ避難して外気になるべく触れないようにして下さい

彼氏は今もずっと発電所で夜勤を続けてます
今はただ皆の安全を祈るしかできない…
一番怖いのは発電所で作業している皆です
逃げずにそれに立ち向かっているのは東電と関係企業さんです

家族との連絡がつかない人もたくさんいるけど現場へ向かい作業をしてます

それだけは忘れないで下さい
一人でも多くの人に知って欲しい
悪用防止の為コピーではなくURL公開して下さい
発電所のみんなは逃げずに今も戦っています
住民の 皆様には不安な思いをさせて大変申し訳なく思っています
誹謗中傷 覚悟の上で名前も載せます
皆を守る為自分の命と引き換えに今も作業をしている人がいます

こんな状況ですが 自分の命を顧みず立ち向かっているみんなを見て
一緒に復旧作業に当たることができて 東電社員であること 福島第二原発所員であることを誇りに思います

東京電力
福島第二原子力発電所
電気機器グループ
大槻 路子


posted by 坦々塾事務局大石朋子 at 13:56| 東京 ☀| Comment(5) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>大槻 路子さま
そして、この内容を転送して下さった小池様
ご報告、読みました。

東電非難、原発非難は誰でもできます。

誰かに怒りをぶちまけたい気持ちは分ります。でも、おっしゃるように、必死で頑張っておられる社員の方々のこと、よく理解できました。ご報告感謝します。


一日も早く、安心した状態になりますように、心から祈っています。

Posted by okusama at 2011年03月17日 16:18
大石様

 貴重で感動的な情報を有り難うございます。

 今日の産経紙が、「米メディア 原発作業員を称賛」という記事を掲載しています。16日付のNYタイムズが、「最後の砦」と題して特集したものです。それによりますと、

・東電と協力会社の50人の作業員が危険を覚悟で懸命に働いている
・「彼らは迷宮のように機器が入り込み、停電で真っ暗になった施設内を、 懐中電灯だけを頼りに、防護服とマスク姿で這いずり回っている
・東電は今回の緊急作業に限り、被曝限度を通常の100ミリシーベルトから 250ミリシーベルトに引き上げた。
・これは「暗黙のうちに自分を犠牲にすることを求められた人々だ」

などとあります。関連して、

 枝野官房長官が記者会見で、「作業員の一時退避」を発表した際、CNNのコメンテーターが、「通訳ミスであって欲しい。現場から立ち去ることなどあっては ならない」と取り乱した様子を見せるなど、既に世界が息を呑んで見守る対象に なっている。

 だが、50人の自己犠牲に限界があるのは明らかだ。東電は「更なる被曝を進んで受け入れる人を求めているかも知れない」との推測を述べることで、退職した技術者 や、他の電力会社からの人員召集による“決死隊”の結成を暗に促した。

 米CBSテレビは「死をも恐れぬ50人」と勇気を讃えつつも、作業が長引けば、現在の
 50人に代わってリスクに向き合う覚悟を持った次のチームを見つけるのは極めて難しく
 なる」と指摘した。

日本のメディアはこの産経の報道以外には、全く伝えていませんが大石さんの情報で
米メディアの報道通りのことが、福島原発の事故現場で進行中であることが分りました。

 現場の大槻さんが伝える、東電社員の皆様の使命感と命懸けの働きにはただただ感謝のみです。ただ、今回の事故は東海村のケースと違って、「手掴みでバケツから出す」
といった決死の一度の作業では済みそうもありません。(東海村の場合は、当該作業員の
方は、大量の被爆で直ぐ亡くなりました)。

 今回は、冷却装置の機能を回復することが必要なように思います。ヘリや放水車による
給水だけでは、問題の解決になりそうもありません。緊急対策として、炉心溶融を抑えて、本格的な冷却装置の修復が必要です。それまで、何とかこれ以上の事態悪化を抑えて
欲しいものと願っています。

 それにしても、東電に出向いている海江田氏が、「全作業員の退避」を主張して、
「そんなことは出来ない」と反論する東電側と論争になった、などと産経紙でしたか報道
していましたが、民主党政権には困ったものですね。「多くの人命を守るためには、幾人
かの犠牲が必要になる場合がある」ということを、東電も世界も知っているのだと思います。

   尾形拝


Posted by 尾形 at 2011年03月17日 19:23
広瀬隆氏は原発を作った技術者は日立、東芝。
彼らを呼ばないといけない。保安員には解る筈無い。
民主、マスコミは犯罪者。

朝日ニュースター「ニュースの深層」を見てください。

ニュースの深層3/17(木)「福島原発事故 メディア報道のあり方」1/3
http://www.youtube.com/watch?v=veFYCa9nbMY

ゲスト 広瀬 隆

ー逃げるなと視聴者を恫喝したみのもんたー

読者の皆さんは3月16日5時半過ぎのTBSの「みのもんたの朝ズバッ」
におけるみのもんたの冒頭発言を決して見逃してはいけない。許してはいけない。

http://www.amakiblog.com/archives/2011/03/16/#001857
Posted by 22 at 2011年03月18日 03:41
副島隆彦HP

「気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板」

http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

貴重な投稿あります。

岡田克也は・・・。
Posted by 22 at 2011年03月18日 04:19
貴重な御意見の転載、ありがとうございます。

一刻一刻が問題の時なので、何時の時点で御意見なのかがわかりましたら有り難いです(メールの受信日時)。

できましたら、小池氏の発言が何時の情報に基づくものなのかも教えて戴ければと思います。

桜子は東京のモニターをグラフにすることにしています。
http://sakurako.iza.ne.jp/images/user/20110317/1331438.jpeg

17日13時までしかやっていませんが、観察はしています。
今日のお昼までで、変化がほとんどありませんので、グラフにはまだしておりません。

福島から東京までは230キロだそうで最悪の事態のときは300キロまであぶないそうです。ただし風向きやそのときに雨が降ることなどに影響します。それと感受性です。

Posted by 桜子 at 2011年03月18日 13:57
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