2010年11月07日

『尖閣戦争』を読んで思ったこと 大石朋子


<『尖閣戦争』を読んで思ったこと>

     坦々塾事務局 大石 朋子

 先月、イリハムさんの事務所でベトナム人のユンさんに『今日のミスチーフ、明日の尖閣』と書かれたメモを見せていただきました。

 私は、尖閣の文字を見てミスチーフについては、単に中国の占領ということしか知らなかったので、慌てて調べました。

 アキノ大統領時代「ヤンキー・ゴー・ホーム」といって米軍を1992年に撤退完了させ、その後中国が「領土法」を制定し、1995年フィリピンのミスチーフを中国が占領したという事実を知りました。ここに中国は軍事施設を建設したようです。



 西尾先生と青木さんの『尖閣戦争』を読んで、私なりに尖閣問題について考えたことを書かせていただきます。本の内容とは違うこともありますが、お許し下さい。

【友愛の海の意味?】

 中国が列島線全てを占領した場合、辺境思想の中国がそれで満足するとは思えず、領土(領海)拡大は今現在勢いのある中国がその勢いを止めることはない、と思います。

 シーレーンを喪失するということは、海上封鎖されるということで、石油はもちろん海上輸送に弊害がおこり物資の値上がりにも繋がると思います。
これが友愛の海だとは思えません。

【最低でも県外の意味】

 海兵隊を県外に出し、本土と沖縄の分断を図り琉球として独立させ、その後中国に編入する。

 現に「琉球復国運動基本綱領」には、琉球は日本の植民地であると理解することが出来るような文章があります。そこには、琉球臨時憲法、もちろん現段階では「案」であろうと思われますが、確かに規定されています。
ああ、このやり方は、嘗てのメキシコにやったアメリカのやり方だな。と、ふと思いました。

 尖閣五島のうち、四島は日本人の所有地で、年間2,450万円で賃貸契約を結んでいるということで、殿岡昭郎氏はK氏(日本人埼玉県在住)は国を売るような事をする人ではないと仰いますが、万が一ということを考えると、不安になります。
何故なら、今まで何人の日本人が中国の罠に掛かってきたことかと思うのです。

【下地島の事】

 下地島の空港は民間の離着陸の訓練場として使用されていて、2005年3月下地島伊良部町の町議会で「下地島空港への自衛隊誘致」の請願が賛成多数で可決されたが、一週間と少しで白紙撤回された。

 下地島に自衛隊を置けば、那覇、尖閣、与那国がカバー出来るだけでなく、インフラを新たに設けることも無いという好条件なのに、何故と思います。

 この問題は、民主党だけでなく、自民党政権からのことであるので、政権を交代する場合、何処に一票を入れれば良いのか迷います。

【中国がミスチーフを占拠したときのやり方】

 「海上避難施設が必要」と主張して上陸して実効支配に持っていく。
これが、尖閣にも行われないと、誰が言えるだろうかと思います。

 嘗て「流木にしがみついて流民として中国人が上陸してくる」という話を聞いたことがあるが、こうなると可能性はかなり高いと思います。

【国防動員法】

 これには習近平が大きな役割を果たしていると聞いています。
18歳から60歳までの中国国民は、国防のため総動員を発令できるというものだが、先の聖火リレーの時は未だ制定されていなかったのに、あれだけの数の中国人が集まったのです。
しかも、日本の警察は日本人を守ってくれませんでした。

 国防動員法が制定されたということは、私たちは便衣兵に常に囲まれて生活しているということです。何と恐ろしいことか。
その人たちに生活保護費を与え、さらに選挙権を与えるなど、とんでもないことだと思います。

 在日中国人の増加は、便衣兵の増加とイコールであると心するべきであると思います。

【ODAの迂回】

 アジア開発銀行のことですが、私たちの多額の税金がこのように使われていたことを国民は知りません。
こうして、日本のお金で中国は力をつけて日本に襲い掛かってくることに対し、私たちは指をくわえて見ているだけしか出来ないのでしょうか?

 テレビでも新聞でもスポンサーが強い力を持っているのですね。
日本のマスコミが日本の為の報道をしないことは悲しいことです。


 今回、尖閣問題が表に出て国民の意識が変わってきたことは良いことだと思います。

 国境防衛の領域警備法についてですが、海上保安庁の仕事ではなく、海上自衛隊にシフトするべきだと思います。
国を守る自衛なのですから、自衛隊の本来の仕事だと思います。

 これで、自衛隊は軍隊だからと反対する人は「奴隷の平和」に甘んずることを良しとする人でしょうが、私は戦うことを望みます。


posted by 坦々塾事務局大石朋子 at 12:49| 東京 ☀| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
1992年にフィリピンは米国を同国から撤退させたが同年中国は領海法を制定し、95年にはミスチーフ環礁を占領下とあります。

これに付随して述べますと、02年10月インドネシアのバリ島で中国の温家宝首相ASEAN10カ国首脳との間に、「友好協力条約」が結ばれました。

そしてその直後から中国ASEAN10カ国の間で人口18億の自由尾貿易圏を作る作業が開始され本年1月に完成したわけです。

こうした動きをみているとフィリピンの行動が如何にに決断に欠けたものであるかが分かります。

日本がどうもそのフィリピンに似てきているように思うのです。

   足立誠之

Posted by 足立誠之 at 2010年11月08日 16:31
ジョセフ・ナイ著「対日超党派報告書」
    ― Bipartisan report concerning Japan ―

 この米国政府の戦略文書は、かつてCIAを統括する米国大統領直属の国家安全保障会議NSCの議長で、同時に東アジア担当者であり(クリントン政権)、後に安全保障担当の国防次官補であったジョセフ・ナイが、米国上院下院の200名以上の国会議員を集め作成した、対日本への戦略会議の報告書である。

記事の貼り付けだけです。お邪魔させてください。記事元以下のアドレス
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/388.html

1、東シナ海、日本海近辺には未開発の石油・天然ガスが眠っており、その総量は世界最大の産油国サウジアラビアを凌駕する分量である。米国は何としてもその東シナ海のエネルギー資源を入手しなければならない。

2、そのチャンスは台湾と中国が軍事衝突を起こした時である。当初、米軍は台湾側に立ち中国と戦闘を開始する。日米安保条約に基づき、日本の自衛隊もその戦闘に参加させる。中国軍は、米・日軍の補給基地である
日本の米軍基地、自衛隊基地を「本土攻撃」するであろう。本土を攻撃された日本人は逆上し、本格的な日中戦争が開始される。

3、米軍は戦争が進行するに従い、徐々に戦争から手を引き、日本の自衛隊と中国軍との戦争が中心となるように誘導する。

4、日中戦争が激化したところで米国が和平交渉に介入し、東シナ海、日本海でのPKO(平和維持活動)を米軍が中心となって行う。

5、東シナ海と日本海での軍事的・政治的主導権を米国が入手する事で、この地域での資源開発に圧倒的に米国エネルギー産業が開発の優位権を入手する事が出来る。

6、この戦略の前提として、日本の自衛隊が自由に海外で「軍事活動」が出来るような状況を形成しておく事が必要である。
 
 
以上のように、米国は日本海の「パレスチナ化」計画を策定しており、米国は日本を使い捨てにする計画である。そして、この計画の下に自衛隊の海外活動が「自由化」され始めている。

Posted by 宇 at 2010年11月15日 15:25
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