2010年10月09日

尖閣問題の主戦場:戦争はもう"焚書"で始まっている 足立誠之



<尖閣問題の主戦場:戦争はもう"焚書"で始まっている>

   坦々塾会員 足立 誠之


 中国漁船による我が巡視船への体当たり事件は初期の段階で内外にビデオを公開するという決断を下さなかったために中国側に反転攻勢の機会を与えてしまいました。

 政府の方針は中国との軋轢を嫌い、世論をクールダウンさせ、できるだけかつての「 日中友好ムード」を醸成させていくことにあることは容易に想像出来ます。

 沈黙を守っている経済界も同様でしょう。
各地で行なわれた中国への抗議集会、デモは外国メデイアによって報道されましたが 、我国新聞、テレビは完全に黙殺しました。

 背景や動機が何であろうと我国マスコミは報道機関としての存在意義を失ったも同然 でしょう。

 本稿で指摘したいことは中国の尖閣占領プランはもっと広範囲にかつ深く行なわれているということです。


 有力メールマガジン「宮崎正弘の国際ニュース早よみ」第3091号「読者の声」欄で大 阪のKT生氏は次ぎのような内容を述べておられます。
 一つは、尖閣列島が我国領土であることを明示した中国側の作成地図は厳然として存在し、外務省により補完され、同省サイトで閲覧可能である。
 そして尖閣列島を日本領と明示した中国側の作成地図を掲載した書籍の当該ページがおそらく中国人と思われる人々により組織的に破り取られるケースが各大学図書館などでおきている。
 これにたいして宮崎正弘氏は国会図書館においてもそうした書籍の当該ページが破り取られていると述べておられます。


 この件が示していることは、中国による尖閣列島の奪取作戦が当該地域における目に見える行動だけではなく、日本全国に存在している「日本固有の領土」である証拠 を総て抹殺しようとする途方もない作戦を含んでいると思われることです。

 本ブログでは既に述べましたが、本年7月1日、中国は"国防動員法"を施行しました。
この法律は中国の民間航空機や船舶は勿論個人も国防のためには中国当局の命に服する義務があるというものです。

 つまり日本に在住する80万人とも言われる中国国籍の個人はこの法律に従う義務が生じていることになるのです。

 自国に都合の悪いことを記した書籍の街頭部分を破り捨てるなということは日本人の想像外のことでしょう。

 然し、中国人はそうしたことをする民族なのであり、"国防動員法"の下に80万人がその"義務"に邁進し、日本が今迄通りに無防備であればこの破天荒な作戦は成功するかもしれないのです。

 しからば我々はこれにどう対応していくべきか。以下思いつくままに記します。

 一つは、こうした「破り捨て」書籍の調査を早急に実施することです。これは本来公安当局のすべきことですが、それを待つ余裕はありません。又本来こう した調査は各大学図書館、県、市町村図書館に調査させるべきでしょう。 
しかしそうしたやり方ではワークしないでしょう。これは本塾会員の皆様がスタートさせる"草の根"的な行動でこそ効果が挙げられるものです。

  勿論その調査にあたっては破りとられた書籍の写撮影真などの証拠の収集は不可欠です。

 次に実施すべきは、こうした動きに対応して予想される彼等の新たな"作戦"への対応です。それはページの破り捨てから「本そのものの抹殺、正に焚書」になるでしょう。

 第三に必要なことは、こうしたことを日本国民には勿論世界に知らしめることです。

 日本の新聞、テレビには期待できませんから、外国メディア」に報道してもらうことは極めて重要でしょう。そして週刊誌や月刊誌、サイトにも真実の報道のために総動員をよりかけることです。

 こうしたことから真実があきらかにされれば、想像を絶する"破壊工作"の実態が明らかになってくるでしょう。
その後のことはここでは論じません。

 緊急時の今すべきことは上の三つにしぼるべきだと考えます。

         (足立)
posted by 坦々塾事務局大石朋子 at 12:00| 東京 ☁| Comment(1) | ゲストエッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ソ連軍が怒涛の如く国境を越えて
滿洲帝國に侵攻しました。
まだ日ソ中立条約は有効だったにも関わらず『ヤルタの密約』で
米英の支持により『連合国』としての立場を得た結果の暴挙でありました。
国際連合とはイデオロギーを無視してまでも
日本帝国主義を叩き潰すためならば
『悪魔とでも手を組む』存在に外なりません。
Posted by 昭和20年8月9日 at 2010年10月10日 15:10
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