2010年08月22日

坦々塾が紹介されました



月刊ニューリーダーに坦々塾が紹介されました

 ニューリーダーの本の現物が事務局に届きましたので 注文先をご紹介いたします。

はあと出版株式会社
Tel:03−3459−6557 (代表)
Fax:03−3435−1780


    一冊910円(送料込み)

坦々塾が紹介されているのは【8月号】ですのでお間違いの無いようご注文下さい。
 

       坦々塾事務局 大石 朋子

・・・・・・・・☆・・・・・・・・

     画像 003.jpg


     ニューリーダー8月号目次.jpg

  現代の私塾

―  人は何を学ぶのか  ―

   講師は保守論壇の論客
   坦々と国を大事に思う

       ― 坦々塾 ―

     ジャーナリスト 宮本 惇夫

 入会には塾長の許可
 へとへとになる勉強量


 保守主義者、保守思想家と呼ばれるのは好まない。ただ行き方としては保守的を好んでいる―保守論壇の重鎮”といわれる西尾幹二氏が塾長となり主催している勉強会がある。五年前の平成十七年末に開講された。

 ただ一癖も二癖ももある論客揃いの保守論壇での勉強会の立ち上げである。すんなり誕生したわけでなく、紆余曲折を経ての誕生だった。かつて西尾氏は政策研究を主とした二十人ほどのある勉強会に所属していた。ところが小泉郵政選挙の評価を巡って内部の意見が分かれ、会は解散へと追い込まれた。

 そのとき「せっかく集まったのだから、このまま終わってしまうのは惜しい」と会の継続を願うメンバーも少なくなく、西尾氏を中心に十三人が再集結して結成したのが「坦々塾」である。そこにはメンバーに共通した思いがあった。それは政界や政局に直接結びつくような勉強会ではなく、もっと日本の歴史や時代を深く考える会、自分を磨く会にしたいという思いであった。しかも何事に対しても「坦々と」歩んでいけばいいのではないかとの総意を得て、坦々塾と命名されることになったという。

 メンバーの一人であり、易学の大家でもある伊藤悠可氏は、坦々の意味をこう解説している。「平らな道、障害のない道をいい、易経には天沢履九二の爻辞に出てくる。すなわち『道を履(ふ)む坦々。幽人貞吉』、踏みゆくところかたよらず、ただ淡々と進みゆく」ということだという。

 発足に当たってはメンバーを増やす必要があり、といって誰でもいいというわけにはいかない。塾の趣旨に賛同し円滑な運営に理解を持つ者でなければならない。そんなことからスタート時は論文による公募を行い、数名の参加者を選んだという。

 当初二十名ほどの会員でスタートした塾だが、現在は六十名ほどに増えている。ただ現在も門は閉ざされていて、西尾塾長の許可がなければ入会は認められない。しかし会員の中にも「塾に刺激を与えるためにも若い会員が必要ではないか」との声がある、会員増強の声は高まっている。

 西尾塾長も「近いうちにまた論文による公募を考えている。入塾希望者は私のブログ(坦々塾のブログ、西尾幹二のインターネット日録)を見ておいて欲しい」と語っている。

 塾は三ヶ月に一回、つまり年四回のスケジュールで行われ、一回の勉強会に三人の講師が登場し、午後二時から六時までの四時間、みっちりと中味の濃い講義、講演が実施される。まず最初が塾メンバーによる講話次に西尾塾長が登場しての講義、そして最後が外部講師による講演と、それこそ盛りだくさんの勉強会ということができる。

 「終わるとへとへとになります」と西尾塾長もいっている。

 ただ講義が終わった後は近くの居酒屋、小料理屋さんで懇親会が開かれる。そこで談論風発裃を脱いでいいたい放題の意見の交換会である。

 五年の歩みが示す性格
 共有する国への思い


 ではこれまでどのような外部講師を迎えて勉強会が行われてきたかといえば、

第1回(平成18年9月10日)参加者22人。

ゲスト講師 宮崎正弘氏(中国問題評論家)



「中国外縁の国々で起こっていること」

第2回(平成18年11月5日)参加者24名

ゲスト講師 高山正之氏(ジャーナリスト)

「反日の世界史」



第3回(平成19年1月28日)23人

ゲスト講師 関岡英之氏(評論家・作家)



第4回(平成19年5月20日)22人

 ゲスト講師 黄 文雄氏(評論家)

「日本の天皇 中国の皇帝」



第5回(平成19年8月19日) 27人

 ゲスト講師 東中野 修道氏(亜細亜大学教授)

「南京占領の真実」

 

 第6回(平成19年11月11日)27人

 ゲスト講師 荻野貞樹氏(元産能大学教授)

「国語について」

 

 第7回(平成20年1月12日)35人

 この月は新年会がありゲスト講師なし。



 第8回(平成20年2月24日)33人

 ゲスト講師 宮脇淳子氏(東京外語大学講師)

「モンゴルから満州帝国へ」



 第9回(平成20年5月10日)43人

 ゲスト講師 田久保忠衛氏(杏林大学客員教授)

「最近の国際情勢と日本」



 第10回(平成20年8月9日)40人

ゲスト講師 平田文昭氏

「保守活動の挫折と再生」



第11回(平成20年11月22日)42人

ゲスト講師 西村幸祐氏(評論家)

「ジャーナリズムの衰退とネットの可能性」



第13回(平成21年3月14日)44人

ゲスト講師 山際澄夫氏(ジャーナリスト)

「メディアはなぜ嘘をつくのか」

同     馬渕睦夫氏 (元ウクライナ大使)

「ウクライナから見た日本」



第14回(平成21年6月6日) 50人

ゲスト講師 石 平氏

「中国の崩壊と日本の備え」



 第15回(平成21年9月5日) 41人

 ゲスト講師 水島総氏

「道元禅師・正法眼蔵と私」



 第18回(平成22年6月10日)46人

 ゲスト講師 若狭和朋氏

「日本の国家分裂と敗亡の道―真珠湾の欺瞞」





 これが坦々塾5年の歩みである。



 ゲスト講師について塾長の西尾氏は「ほとんどが私の友人で安い講師料で来て貰っている」といっているが、いずれも保守論壇の論客ばかりで、この坦々塾の性格がわかる。



 因みに会費は講演会のみ出席の場合は2千円、懇親会出席の場合は別途5千円。



「塾の運営は年会費もスポンサーもなく、会費だけで賄っているので大変です。毎回赤字スレスレのやり繰りです。毎回、まず安く適当な会場を抑え、それに忙しい皆さんのスケジュールを合わせてもらっているんです」

と世話役の大石朋子さん。



 西尾塾長とは「新しい歴史教科書をつくる会」以来のお付き合いという富士通OBの濱田實氏は「坦々塾の魅力は国を大事に思う心、時代に関する怒り、危機感を、それぞれが共有しているということではないでしょうか」と語っている。



 また元都市銀行幹部の足立誠之氏は、「西尾塾長の魅力は決して同じ話を2度しないことです。常に新しいことを研究され発表してくださる。いつも新鮮で新しい知識が吸収できる。私の楽しみでもあります。また会の雰囲気が自由なところもいいですね。政治を批判、批評するのでも決して一方に組しない。自由な立場、客観的な眼で政治の動きを見、判断しているところなど教えられるところたくさんあります」

 と語っている。

<坦々塾事務局よりのお知らせ>
直接ご連絡いただく場合
tanntannjyuku@mail.goo.ne.jp
までメールでお願いします。
一週間程度でお返事を差し上げます。




posted by 坦々塾事務局大石朋子 at 12:39| 東京 ☀| Comment(5) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 東西々々。
 半年の御無沙汰で而も非會員だと、コメント書くのは氣がひけまする(皆さう思ってるんぢゃないかなあ)。…非會員は同族ぢゃ。餘計なお世話ながら、此處を初めて閲覽する方々に向けて一言。
 こちら坦々塾ブログの管理人樣とは別に、「日録」の方の管理人樣は他に「セレブな奥樣のブログ」(右端のリンク集を參照)を開いてをられます。どうやら西尾先生もたまには閲覽してくださる模樣。なんなら先づ、あちらの方で論文三歩手前のを書いてみるのも手だなー(かういふのを「惡魔の囁き」と云ふ?)。
 斯く云ふ苹は入塾希望を自肅中。六册で三萬圓もする本を買へば上京費用が一發で飛んぢまふ(平生その繰り返し)。…嗚呼、北限の貧乏人。孤猿坐して啼く墳上の月。さりとて上野動物園に出稼ぎ中(?)の、「北限の猿」を羨むほど落ちぶれてゐる自覺はない(事實はどうあれ)。そのためかしら不逞千萬、傍迷惑を顧みぬ長文もて、奥樣ブログ等々で專ら屯するばかり。
 此度は月刊「ニューリーダー」讀者の中から新たな賛同者が寄り集う事を期待しつつ、駄文も休みゝゝここらで擱筆仕り候。苹頓首再拝。
Posted by 苹 at 2010年08月25日 05:50
苹様

 こんにちは苹さん

 何か書いて見ようという方がいらしたら・・・と思ったので最後に【坦々塾のメールアドレス】を書いておきました。

 私の場合は論文の十歩手前どころか、葉書にびっしり書いて送ってしまったんです。(笑)

 世間知らずは怖いものなしです。

 今考えると恥ずかしくて顔から火が出たなんてっもんじゃなく、打ち上げ花火が発射されたような思い出です。(笑)

 でも一歩踏み出したので人生が大きく変わりました。今は勉強が楽しくて。

 雑用に追われブログ更新をさぼっていて、ごめんなさい。

 これからも、宜しくお願いします。

       亀天

Posted by 亀戸天神@坦々塾事務局 大石朋子 at 2010年08月25日 07:56
 前稿中、「集う」の旧表記は「集ふ」だった。もー、めんどくせー(苦笑)。こちらの会員の中には歴史的仮名遣いへの矜恃ある方が居られる様ですが、私の場合、慣れない事はしない方がよさそうな気も…(汗)。
 亀様の場合は葉書でしたか。そんな手もあるんだなあ。〜ここでふと想像するんですけど、今なら葉書に毛筆で細字なんか書き込まれた日にゃ、「こいつ嫌がらせしてんのか?」と相手方に思われそうな。苹ならアッサリやっちまいそうだから、そこんとこは自戒せにゃならんなー(現に前科あるし)。
 もう、嘗ての日本文化にこだわる時代ではないのかも、と思う事が間々あります。「日録」の方と読み合わせると、例えば「国体」論議は活字時代の観念論に近接する点で「国学」時代とはマテリアル自体が異なる。それが日本の近代なのだとしたら、活字文化の画然たる性格自体がそもそも全体主義なんだ。そうした意識が大正時代には概ね消えていき、すぐに箍の外れた昭和がやってくる。それを踏まえての「国体」、といった意識で西尾先生の本を読んだりしています。
 こうした感想の類は、こちら坦々塾と奥様ブログ、或いはそれら以外と、何処に書き込むのが最も西尾先生に伝わりやすいのかしら? 前稿で書いた通り、此処には会員専用っぽい「コメント書くのは氣がひけまする」面があるしなあ…。
 所詮メールは私文書。必ずしも公明正大ではない。批判の対象にもならない。閉ざされた査読に意義なしとまでは思わないが、少なくとも後日の公開に耐える内容でありたい…ってのは転じて私事雑感になっちまうのか(汗)。
Posted by 苹 at 2010年08月26日 08:59


 苹 様

 西尾先生は、このブログのコメント欄までご覧になっていますので、先生に伝わりますが、今現在多忙でお返事は直ぐとはいかないと思います。

 でも、必ず伝わりますので、どうぞコメント欄をご利用下さい。

 あと、、亀は理数系&体育会系なので旧漢字&旧仮名遣いは苦手です。少し読むとめまい(@_@)がします。でも、今回は頑張って見ようと思っています。

 亀戸天神@坦々塾事務局 大石朋子

Posted by  亀戸天神@坦々塾事務局 大石朋子 at 2010年08月27日 08:39
 お気遣い有難う御座います。お返事の件は御無用に。
 最初から事務的に書けばよかったのかも知れません。大御所直轄(?)にしては寄せられるコメントの少なさが怪訝にて、前々から白黒ハッキリ確認したい欲望が溜まって居りました。此度それが暴発した様です。
 一見「出典不詳の史料集」の様な仲小路本については、6巻P.261の解説を見て、なるほどと思いました。いづれにしろ、昔の文体には中毒しそうです。
 ではまた数ヶ月後にでも。苹拝。
Posted by 苹@泥酔 at 2010年08月28日 00:29
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