2009年12月12日

「保守の怒り」を読んで 松山久幸



    <「保守の怒り」を読んで>

        坦々塾会員 松山 久幸

 先の総選挙における自民党の大敗は自民頽廃の帰結であり、また至極無念ではあるが日本衰退の表れでもあった。我が国民が選んだ民主党は日本の基軸たる日米同盟の危機を招来せしめ恥じることを知らない。公開の事業仕分けなどに現を抜かしている場合ではないというのに。

 かような由々しき状況を現出せしめた自民のこの為体を齎したものは一体何か。それは売国左翼の力によるものでもない。ただ偏に保守の名を騙る似非保守たちの跳梁跋扈によるものである。その彼等に正しく怒りの鉄槌を下したのが本書である。

 保守派と言われる者の中で、女系天皇を容認あるいは積極的に推進する輩。田母神事件で閣下を誹謗した面々。今上陛下の憲法に関するお言葉に異も唱えぬ連中。彼等はいみじくもリトマス試験紙で炙り出された似非保守どもである。この者どもが我が国に未曾有の国難を齎している張本人たちであろう。

 我が国の誇りと伝統のある歴史を振り返るならば、この現代こそは未だ嘗て経験したことのない最低最悪の時代である。歴史上たった一度の大敗で日本人はかくも卑屈になってしまうものなのか。誇りも気概も何もない無機質の民族がただ此処に生息しているだけ。支那の首相に日本なんぞ2015年までにはこの地球上から消えてなくなるだろうと侮られて、嘗てどれだけの日本人がこの侮辱に憤ったか。この日本を血と涙で営々と築いて来た我が祖先たちもどんなに怒っていることだろう。

 街を歩き此の頃私は余りの異様さに言葉を失う。若い女からおばあさんまで、折角の麗しい黒髪を態々茶髪にしている者を多く見掛けるからだ。何ゆえそんなに日本も日本人も嫌いなのだろうか。

   平成21年12月12日
   松山久幸


posted by 坦々塾事務局大石朋子 at 10:55| Comment(0) | 読書感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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