2009年12月11日

『保守の怒り』感想 飯田 耕作


     『保守の怒り』感想

       坦々塾会員 飯田 耕作


遅ればせですが討論に必要と思うので要点を舌足らずになりますが率直に述べます。



1)この対談の本の目的は西尾先生が「あとがき」で「平田さんは本書をきっかけに言論界で伸びていってほしい」と言っておられる事にあると思う、それは西尾先生はこの対談の結果の様に言われているが、私も平田さんの講演を以前坦々塾で聞いて異色の論客と思いました、西尾先生はこの対談の前にその評価をしておられたからこの対談をされたのだと思います。

2)平田さんの勉強振りと情報の豊富さに感服しました

その前提ですが


3)現在の保守派の人を批判しているがでは望ましい保守というのは具体的にどのような考えと行動をするものを言うのか。それが平田さんだとすれば同調する人はどの様なグループがいるのか。



4)そして保守に対抗するものは冷戦が終わった今どのグループを言うのですか

5) アメリカとの関係も批判されているがこれも今までは日本の主要輸出国はアメリカであり現状中国を初めアメリカ市場で成り立っている関係及び日本の防衛を考えた場合日米安保などを含めてどの様に対処したらよいのか

6)天皇陛下が象徴に悩まれるのは当たり前でその様な表現をした憲法がおかしい。天皇親政の時期もあったがいろいろ事件が起こっている、摂関政治、戦国時代及び幕府時代武将はなぜ天皇を尊敬していたのか、その理由を良く研究してみる必要があると思います。あの時代の天皇のあり方が一番良かったのではないかと思います、日本は古来祭政一致の国で、天皇は元首で只政治は下僚に任せ、統帥権は武士(軍人)に任せ祭祀に専念される(国民の幸福を日夜祈って頂く)組織を考えるのが良いと思います。



7)平田さんは日本の国の構成をトップからどの様に考えておられるのか、討論の初めから整理すれば構成できるのでしょうが私には整理しきれません。

8) 日本の国のあり方を考えるときに地政学的に考えねばならないと思います、日本の基本は神話だと思いますがこれも地政学が自然に入っていると思います、そこで西尾先生が歴史の始まりを縄文時代においておられるのに賛成です、それは人間が自然と共生している時代で、日本本来の姿と思います、呉善花さんは日本には未だに縄文時代そのままのものが残っていると言われ、私も現実にそれを見ています。

9)さて結論は今のなんともならないほど低落した日本をどうしたらよいかだと思いますが、「保守よ娑婆に出よ」と言っておられますが、批判されたようにそれぞれの思想と行動をしているので、それを直せといっても彼らに直す気持ちはありますまい、

 平田さんの所論からすると思想家とも思えるし、リヤリスト(行動派)とも思えます、深く研究したわけではありませんが、吉田松陰は思想家で高杉晋作は行動派で松陰の弟子ですが松陰は晋作を批判しています、

10)思想家は狂気でなければなれない、革命家は狂気で私心がない人間でないと革命は出来ないと坂本竜馬が言っています、

   リヤリストは狂気では出来ない。

 平田さんの考えと違う点もいろいろありますが今の日本には真実日本を思う革命家が必要です、これからの平田さんの行動の内容とスケジュールを伺えば日本の未来に少し期待が持てるかもしれません。

   以上

posted by 坦々塾事務局大石朋子 at 21:43| Comment(0) | 読書感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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