2009年12月11日

西尾先生への手紙 福井 雄三

    西尾幹二先生への手紙

       坦々塾会員 福井 雄三


 「保守の怒り」読了いたしました。私は平素対談集の類を読むときは一気呵成に読み終えることが多く、このたびもその心づもりで読み始めたところ、何と三日もかかってしまったのです。これは単なる対談というにはあまりにも重く、密度の濃い内容でした。提起している問題が多肢多様にわたり、重層的に絡まりあっているため、自分の心を納得させるために、少し読んでは本を閉じて考え、さらに前の箇所に遡って同慶も読み返す必要があったからです。
      
 平田文昭氏のことはこれまでまったく知りませんでしたが、なんという凄い人物ですか。

 先生があとがきの中で「どうしてこういう人が言論界で頭角を現さないのだろうかと不思議だった」と述べておられるとおり、まさに埋もれた知の巨人ですね。あの立花隆など彼に比べれば、色あせてけし飛んでしまりように思えるほどです。私より六歳も年下ですが、いつのまにこれだけの知性と教養を身につけたのかと、ほとほと感嘆させられました.博覧強記にしてしかも理路整然。正確で該博な知識に裏付けられた、思わず舌を巻くほどの説得力。ミクロで緻密な視点に加えて、マクロに将来を見渡す雄大なな構想力。これだけの論客は、現在の保守陣営の中にも見つけるのが難しいでしょう。彼が言論界でもっと脚光を浴びて第一線で論陣を張れば一個の軍隊に匹敵するほどの力を発揮するでしょうに。

 われわれの当面の緊急の課題は、彼を早急に世に送り出すことではないか、と思えてくるほどです。

 明日の坦々塾には平田氏も来られる予定でしょうか.それではまた明日お会いできるのを楽しみにしております。



posted by 坦々塾事務局大石朋子 at 20:45| Comment(3) | 読書感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
必妻があったからです。

必要では????


Posted by bunn at 2009年12月12日 09:29
bunn 様

 お元気でしたか?

 誤字を見つけていただいて、ありがとうございます。

FAXの文字をOCRソフトで読み込んだので、何箇所か変な変換があり、一応直したつもりでしたが漏れがありました。(汗)早速修正しました。

 他の会員の原稿はメールからコピーしたのですが、FAXは読み込みにソフトの手を借りました。

 いちいち手入力しないで済む半面、見直しを丁寧にやらないと誤字が生じてしまいますねー。気をつけなくては。

 これからも誤字脱字は、ご指摘ください。
よろしくお願いします。

 これから坦々塾へ行って来ます。準備があるので早めに出かけます。

  亀天@坦々塾事務局 大石

Posted by 亀天 at 2009年12月12日 10:17
元気でもなくて、、、
風邪で、、、、

そうですか、機械のやることですから、便利でもあり、大変でもあり、、、
その上、今日は、会のお世話役、お役目ご苦労様です。ご盛会を祈っています。

Posted by bunn at 2009年12月12日 14:58
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