2011年03月19日

日本を守りたいA小池広行


  日本を守りたい A 

    坦々塾 会員 小池広行

   坦々塾、本ブログをご覧の皆さま

 皆様には報道されない現場の状況を少しでも当事者の立場からおしらせしようと
思い、大石さんにお願いして「日本を守りたい」という表題をつけて掲載をお願いしました。
その1回目が福島第二原子力の大槻さんのmixiへの書き込みでした。

 福島第二原子力発電所は私の故郷(最初の勤務地)でもあります。このような若い女性技術者が
いることに感動し、私自身涙が止まりませんでした。
 粕谷さんがNHKの方に紹介され、幹部の方も感動されて、本人とコンタクトを取られたと聞いています。

 さて、これは戦争です。あいては大量の放射能(燃料)、これらを冷却し、閉じ込めなければなりません。発電所のインフラは電気なし、水なしで最悪です。

 電気の復旧は全力で進められていますが、負荷となる各機器が動いてくれるかどうか、南無三!
それでもこの条件で戦わなければなりません。自衛隊はじめ、消防も一丸となって戦ってくれていますが周辺線量が非常に高く、1回あたりの作業時間は限られています。人海戦術しかありません。

 私は地震以降、現地に行きたいと志願していましたが、ようやく許可がでました。出発日時はまだ
調整中ですが、来週には福島第一へ行きます。福島第一の所長は私の畏友でもあり、西尾先生の大ファンでもあります。発電所の緊急対策本部にいる数十人の疲れはピークを超えています。


 このような状況ですので、「連載」などと大石さんに伝えたものの本投稿で最後とさせて頂きます。

 一度出発するとなかなか帰還できません。必ずやこの戦いに勝ち、「日本を守りたい!!」
私の慟哭の叫びと、信じてください。

 戦いの結果は歴史が判断してくれるでしょう。西尾先生が仰っているように歴史は未来からやってきます。子、孫の代の評価を待つしかありません。「よくぞがんばった」と語ってもらえるよう悔いのないように戦ってきます。

 皆様にはご心配をおかけし、本当に申し訳ありません。

        小池 広行 拝


posted by 坦々塾事務局大石朋子 at 07:11| 東京 ☀| Comment(11) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月17日

日本を守りたい@小池広行


  柏崎刈羽に勤務の小池広行さんから現場の状況をメールにてお知らせいただいています。

  混乱が長引くにつれ、情報が錯綜し不安も募ります。

 小池さんの了承を得て、この度、「原発現場の状況」を、ブログに連載していこうということになりました。

          坦々塾事務局 大石朋子


  『日本を守りたい』@
     

    坦々塾 会員 小池 広行


 ご心配をおかけして申し訳ありません。

 福島への応援を所長に志願しました。早く、仲間と合流し、力になりたい。

 福島1〜4はとにかく冷却を継続することしかありません。
 

 私の情報では限りがありますので、福島第2原子力の若い女性技術員の報告をご覧下さい。
 
 実名でmixiで公開しています。
 ちなみに福島第2は冷却モードに入っており、大丈夫です。

        小池 広行 拝

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今日の朝方 発電所から避難させられ福島の親戚の家で家族と合流しました
とりあえず私は無事です

お前だけは安全な所へ…と言われ泣きながら企業さんの車で発電所をあとにしました

本当にこのような事になってしまい本当に申し訳ありません
東電はすごく叩かれてる…
でも逃げずに命懸けで作業を続けてるのも東電です
どうか非難しないで下さい

私も東電の社員として福島第二原発の所員として昨日まで現場対応にも参加してました


大津波警報で夜中の3時足元も見えないまま死ぬ覚悟で海の目の前での復旧作業…
冷却機能のある機械は海側のため津波でやられてしまいなんとか復旧しようとみんな必死でした
みんな疲労と戦いながら足を引きずりながら作業にあたっていました
冷却機能を復旧できなければ第二原発も第一原発のような爆発が起きていました
それを防いで全号機冷温停止させたのも東電です
発電所を見捨てて逃げればこんな状況では済まされません
逃げずに立ち向か っているんです
津波の影響は想像を遥かに超えていました
地震だけであれば第一原発の爆発も起きなかったんです

みんな自分の命を顧みず 停止する作業に全うしてます
多々噂があるけど避難勧告の圏外にいれば健康に影響ある程浴びる可能性は低いです

健康に影響がある程浴びるのは発電所で頑張ってる作業員のみんなです
殆ど寝ず食わずで現場に行っています
噂に左右されず 避難勧告圏外へ避難して外気になるべく触れないようにして下さい

彼氏は今もずっと発電所で夜勤を続けてます
今はただ皆の安全を祈るしかできない…
一番怖いのは発電所で作業している皆です
逃げずにそれに立ち向かっているのは東電と関係企業さんです

家族との連絡がつかない人もたくさんいるけど現場へ向かい作業をしてます

それだけは忘れないで下さい
一人でも多くの人に知って欲しい
悪用防止の為コピーではなくURL公開して下さい
発電所のみんなは逃げずに今も戦っています
住民の 皆様には不安な思いをさせて大変申し訳なく思っています
誹謗中傷 覚悟の上で名前も載せます
皆を守る為自分の命と引き換えに今も作業をしている人がいます

こんな状況ですが 自分の命を顧みず立ち向かっているみんなを見て
一緒に復旧作業に当たることができて 東電社員であること 福島第二原発所員であることを誇りに思います

東京電力
福島第二原子力発電所
電気機器グループ
大槻 路子


posted by 坦々塾事務局大石朋子 at 13:56| 東京 ☀| Comment(5) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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